Kindleの「今だけ無料」には、「今だけ0円で読めるけど期日が来たら読めなくなる」ものと「今だけ0円で買えるし手元に残る」ものの2種類があります。
これは表紙で見分けることができますので、コツを伝授しますね。

(1) 「今だけ0円で読めるけど、期日が来たら読めなくなる」無料版

まず右上に「無料版」という灰色の斜めバーがついているものがそうです。




それと集英社。
集英社はKindle版の表紙には右端に縦長のバーをつけることで「電子書籍版」であることを示しますが…ここの文章が「期間限定!無料試し読み!」となっているもの。
これもそうです。
これも、「今だけ0円で読めるけど期日が来たら読めなくなる」ものです。




最近は集英社以外の会社もこのやり方に追従するところがあるみたいです。




これらは、本当に今だけ0円で読めて、期日が来たら「期日が来たので読めません」というデータに差し替わるものです。
期日はそのKindleを開いた時に表示されますので、よく確認して、期日内に読んでおく必要があります。
手元に残しておけない…というか、手元に残しておいても「期日が来たので読めません」というデータに差し替わってしまうので、手元に残しておく意味がなくなります。
これらはだいたい二週間ほどの期日で読めなくなりますので、そのうちに読みましょう。
あくまで本当にお試し読み。
購入を促すための、本当の意味での「期間限定無料」です。

基本的に集英社・白泉社はこちら側のようです。

※ここで挙げたものは、この日記を書いた時はセール中だったため無料配布されていました。
今はもうセール終了して、リンク切れになっていると思います。お気を付けください。


(2) 「今だけ0円で買えるし手元に残る」無料版

その一方で、Kindleは「手元に残る」無料版の配布も時折やります。

見分け方は…
Kindle無料情報を教えてくれるサイト https://ebook.4486.biz/?j=manga.free などを見て、「右上に灰色のバーがついていない」「表紙の右側に『期間限定無料』縦帯がつけられていない」ものがそれに該当します。

ただしもちろん情報の新旧に左右されます。
「本当にいま0円で購入可能であるかどうか」は、
クリックしてのページを見て、
「0円」であることをよく確認してからクリックしてください。

これが「0円」であるときは、
「本当にその商品がいま一時的に0円にされている」ことを意味します。
「今だけ0円で買える」ので、0円で買った後、手元にも残ります。
あわてて急いで読む必要はないです。

<発生頻度>
とってもお得なキャンペーンですが、よくて「1~3巻まで0円」などです。
見かけて好みだったらとりあえず0円購入して、ゆっくり読んで、続きを購入するか検討する材料にするといいでしょう。

続き

Kindle本の無料キャンペーンと勘違いしやすい罠 (1)100%ポイント還元セール (2)Kindle Unlimited読み放題 (3)プライムリーディング : 林檎の国 泥の国
https://andromemo.blog.jp/archives/45217823.html