2022/05/25
QuickPicなくなっちゃったみたいですね。
以下の内容はQuickPicが公開されていた当時の話です。
一応残しておきます。
QuickPicなくなっちゃったみたいですね。
以下の内容はQuickPicが公開されていた当時の話です。
一応残しておきます。
2017/10/13 の日記
QuickPic - フォトギャラリー - Google Play の Android アプリ https://play.google.com/store/apps/details?id=com.alensw.PicFolder&hl=ja今まで「Category:Android デジタルフォトフレームアプリ」でいくつかのアプリを試してきましたが、
今の自分はQuickPic一強でそればかり使っています。
QuickPicがデジタルフォトフレームアプリとして優れていると感じた点を、以下つらつらと説明いたします。
ランダムスライドショーしてくれる。パン・ズーム機能がある
私にとって必要な「デジタルフォトフレーム」の機能はまさにこれ。これをサクッとやってくれるからこそQuickPic愛してます。
秒数・ランダム・パン表示などのスライドショー設定をしておけば、
フォルダを選んでスライドショーボタンひとつでそのフォルダのランダムスライドショーを始めてくれます。
外部SDカードでもクラウドでもアクセス可能。読み込み早い
対応しているクラウドストレージサービスは多く、私にとって必要なGoogleDrive、OneDrive、クラウドドライブに対応してくれています。
読み込みは早く、クラウドフォトフレームEXのように「wi-fiなのに読み込み遅い」ということもありません。
それぞれのクラウドのその時のサーバー状況にもよりますが、基本的にサクサクです。
アプリ側の都合で激重ということはありません。
クラウドそれぞれのアプリで見るよりも一覧性が良いし、元ファイルの閲覧がしやすい
これは「クラウドそれぞれのアプリの一覧性・元ファイルの見せ方がクソ」という言い方に言い換えることができます。というくらい、ドライブ、OneDrive、Amazonクラウドドライブ、
どのアプリも画像閲覧に関してクソです。
●QuickPic
私のスマホだと3列。
サムネは「画像の全体を縮小したもの」なので、
画像の全体図を把握して選択することができます。
これから下に挙げるどのクラウドサービスでも、
QuickPicを使って見ればこの条件で一覧を閲覧することができます。
私のスマホだと3列。
サムネは「画像の全体を縮小したもの」なので、
画像の全体図を把握して選択することができます。
これから下に挙げるどのクラウドサービスでも、
QuickPicを使って見ればこの条件で一覧を閲覧することができます。
●GoogleDriveアプリ
私のスマホだと2列。
サムネは「画像の全体を縮小したもの」ではなく、
横長四角の形(元画像の横フィット。縦から中央付近を切り取ったサムネ)を作られるので、
画像の全体図が把握できません。
私のスマホだと2列。
サムネは「画像の全体を縮小したもの」ではなく、
横長四角の形(元画像の横フィット。縦から中央付近を切り取ったサムネ)を作られるので、
画像の全体図が把握できません。
●OneDriveアプリ
私のスマホだと2列。
サムネは「画像の全体を縮小したもの」ではなく、
横長四角の形(元画像の短い幅の方フィット。長い辺から中央付近を切り取ったサムネ)を作られるので、
画像の全体図が把握できません。
しかも画像を開くとまずこの↑切り取ったサムネを見せるという凶悪な仕様です。
元画像見たくてタップしてるんだから元画像を見せろよ…!
私のスマホだと2列。
サムネは「画像の全体を縮小したもの」ではなく、
横長四角の形(元画像の短い幅の方フィット。長い辺から中央付近を切り取ったサムネ)を作られるので、
画像の全体図が把握できません。
しかも画像を開くとまずこの↑切り取ったサムネを見せるという凶悪な仕様です。
元画像見たくてタップしてるんだから元画像を見せろよ…!
●Amazonクラウドドライブアプリ
私のスマホだと2列。
サムネはあまり綺麗ではありません。
サムネだけではなく、閲覧する画像に強烈なJPG変換をかけるので、元画像の閲覧が不能ということになります。
これは色数の少ない16色PNGとか見る時に致命傷です。
私のスマホだと2列。
サムネはあまり綺麗ではありません。
サムネだけではなく、閲覧する画像に強烈なJPG変換をかけるので、元画像の閲覧が不能ということになります。
これは色数の少ない16色PNGとか見る時に致命傷です。
※QuickPicでAmazonクラウドドライブを見る場合は、
「画像を選んで閲覧」する時に「強烈なJPG変換をかましたもの」を見せてくるっていうことはありません。
※クラウドドライブは、「保存した画像にJPG変換をかける」のではないです。
※たぶん「Amazonクラウドドライブアプリを通して見る場合」のみに
「強烈なJPG変換を通したもの」を見せるというクソ仕様なのだと思われます。
この3クラウドストレージアプリ、単なる画像閲覧だけでも結構クソです。
それでいてそれぞれのアプリ、スライドショー機能を持っているわけでもないので…!
「画像を見たりスライドショーしたい」なら断然QuickPicを選びます。
キャッシュを多く取るので、一度読み込んでおけばオフライン環境下・モバイル環境下ではキャッシュを優先的に読み込んでくれる
「キャッシュを多く取る」のはマイナス要因だと思っていました。(内部SDの容量を圧迫するので)
でも、「今wi-fiないけど、さっき見たクラウド上のフォルダの画像、今もう一回見たいな…」
とオフライン環境下でフォルダを試しに見てみた時、
このキャッシュのおかげで画像を見ることができたので、
「キャッシュが大きいのはいいことだな…!」と思うようになりました。
そのフォルダの画像を全部スライドショーなどして一度開いておけば、
オフライン環境下でもスライドショーができます。
モバイル環境でもキャッシュを優先的に読み込んでくれるようなので(ファイルに変更があった場合は別かも)
「普段よくスライドショーしたいフォルダはwi-fi環境で一度スライドショーしてキャッシュにとっておく」
ようにすれば、オフライン環境下でもモバイル環境下でもスライドショーの再演が気軽にできます。
クラウド上のファイルの移動・削除ができる
元々「デジタルフォトフレームアプリ」ではなく、画像管理アプリなので、画像の一覧性には優れていますし、移動や削除もすぐに行えます。
当たり前のことのようなんですが、
これはクラウドフォトフレームEXや、
私が昔使っていたアプリではないデジタルフォトフレームではとてもしにくかったことです。
「あっ今見た画像、やっぱ要らないな?消そう」
「今の画像、フォルダ間違ってる。今すぐ正しいフォルダに移動させなきゃ!」
ができず、とても困っていました。
QuickPicでは普通にファイル移動や削除がすぐ行えますので、そういう点が助かります。
GIFに対応してる
私はここまで試してきた他のデジタルフォトフレームアプリがGIF対応していなかったがためにGIFはPNGに変換してきてしまった後だったので、
これは既に私にとっては利点ではなくなってしまっていたし気付かなかったのですが、
試しにGIFをクラウドにアップしてQucikPicで見てみたら普通に見れたので「おおっ」となりました。
【QuickPicの難点】
●スライドショーはサブフォルダ非対応●DCIM¥Camera 内にフォルダを作るとCameraが二重フォルダ状態のような表示になる
●フォルダのショートカットをホームに作れるが、作れない時もある
●フォルダのショートカットをホームに作れるが、戻るボタンを押すと終了する(=ショートカットを利用して起動した場合は階層を登ることはできない)
●ファイル移動の際、「よく頻繁に送る先の特定のフォルダをお気に入りとして登録しておける」みたいな機能はないので、ファイル移動を連続して行うには非効率的
●ファイル移動の際、「さっき送ったフォルダ」を覚えてたりもしないので、ちまちま移動させたい人には大変
●クラウドからのファイルDLの際、DL先に外部SDカードを指定すると書き込みができず失敗する
●クラウドからのファイルDLの際、DL先が内部SDであっても、「元々画像が一枚もないフォルダ」はDL先に表示されないので指定できない
●キャッシュはめちゃめちゃ溜まります
QuickPicにはこんな難点があります。
QuickPicはデジタルフォトフレームアプリではなく画像管理アプリなのですが、
画像管理アプリとしては逆にいまいち使いにくい気がします。
(自分の場合、AST21デフォルトの「ファイルマネージャ」より使いやすいとは思えません)
ただいろんなクラウドにアクセスできるのはとても便利ですし、
「デジタルフォトフレームアプリ」だと思うと便利なんです。